なんとなくぷち小説☆contrlo☆

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    なんか、あれです
    昨日?に引き続き、特に意味なく今書きたいものを書いてみる、な今日この頃なのです。

    というわけで、今日は
    「control」
    わざわざカテまでつくっちゃったw
    あははー☆
    不定期に思い出したときにでも書いていこうかにゃ

    さ。ゆーにぃゆーにぃ!


    ↓こんとろーるは下、続きを読むから☆

     



     『お前は支配する側の人間だろう?』


    そう、俺に言う男がいる。

    俺はそれを言われるたびに、思う。


    俺を見下ろす位置から"支配する側"だとそそのかすアンタはなんなのだ、と―――。




    『control』



    ―prologue―




    その男は俺にとっては"完璧"だった。
    穏やかな物腰、誰に対しても絶やさない笑顔。
    知識に長け、品のある雰囲気。
    優しすぎるとも言われる幼馴染の7歳上の兄。


    だがそう思っていたのも小学生くらいまでだっただろうか。
    俺は気づく。

    その男は、最悪だ―――と。




    「智紀。生徒会長になったそうだね」
    「みたいですね」
    「一年で生徒会長なんてなかなかないことだろう?」
    俺の通う学校は小中高大学と一貫している。
    とはいっても小学校は公立に通っていたから俺が今の学校に入学したのは中学からだが。
    そして春、高校に進学した俺は6月の生徒会選で生徒会長になった。
    「そうですね。―――紘一さん以来では俺が初めてかな」
    「おめでとう」
    「どうも。アキは副会長ですよ」
    「あいつは相変わらずだな。―――智紀」
    参考書とノートを広げているのは俺のじゃない親友の晄人の机の上。
    椅子に座りシャーペンを走らせていた俺の肩に、頬の横に髪がかかる。
    そして薫るムスク。
    「ここの数式は―――」
    落ち着いたバリトンは耳触りがよく、発する言葉のリズムは自然と耳を傾ける響きを持つ。
    中学受験のときに今、俺の背に身体を寄せ俺の耳元で説明をするこの人から勉強を教わったことがある。
    この人は留学中だったため、帰国した際のごくわずかな時間だったが。
    その頃もこうして教わっていた。
    「わかったか?」
    「はい」
    頷いても俺の背にある重みは変わらない。
    俺の耳や首をくすぐる髪の感触も。
    「―――紘一さん」
    「なんだ?」
    「あんまり近寄られたら、俺勃っちゃうんですけど」
    シャーペンを動かし続けながら言えば、喉を鳴らし低く笑う声が響く。
    「へぇ……、なら―――」
    低さを増す声と、そして軋む音が重なり、
    「―――来てたのか、兄貴」
    背にあった重みは消え、部屋に入ってきた晄人がベッドに腰掛ける気配。
    「少し時間が出来てね。お前の顔を見にきたら智紀がいたから、久しぶりに勉強を見てあげていたんだよ」
    椅子の背に体重を預け、上を向く。
    ベッドに寝転がる弟を見ている"兄"はいつもの完璧な笑顔。
    「紘一さんの教え方はすごくわかりやすくて助かります」
    俺も笑みを返せば、柔らかな笑みで見下ろされる。
    「じゃあ、俺は行くとするかな」
    晄人がそれに対し気の無い返事をし、俺は俺で「また今度勉強見てくださいね」と"社交辞令"を言う。
    もちろん、と頷き、晄人の兄・紘一は部屋を出て行った。
    あっという間に消えていく足音を聞きながら、ベッドへと視線を向けた。
    コンビニへと買い物に行っていた我が親友はあおむけになって漫画を読んでいる。
    「アキ」
    「あ?」
    「お前、あと1時間くらいどっか行ってろ」
    「あ? ここは俺の部屋だろーが」
    「空気読めない男は嫌われるゾ☆」
    無視を決め込んだらしく、返事のかわりにページをめくる音だけがする。
    「なー、アキくん」
    「……」
    「若さゆえか何故か俺いま勃っちゃってんだけど、慰めて?」
    「シネ」
    「言葉づかいわっるーい」
    シャーペンを置いて、ベッドのほうへと向かう。
    そして漫画を読み続けている晄人の上に跨る。
    「俺、攻め?」
    「シネ」
    「ツンデレだなぁ、アキは〜」
    そう言いながら晄人のズボンに手をかけ―――たところで、再び部屋のドアが開く。
    俺と晄人は視線を向け、
    「「よぉ」」
    と声をかける。
    「……お、お、お前ら、なにやってんだよ!!?」
    「え、何ってナニ?」
    「お前ら男同士だぞ!?」
    「コウくんってばナニ想像してんの、ヤラシーなぁ」
    「はっ!? トモ、てめぇ!」
    「うっせぇ」
    やってきたのはもう一人の親友・浩輔(こうすけ)。
    純粋素直で弄りがいのあるコウが顔を真っ赤にして俺と晄人を引き剥がすように割り込んできて、ニヤニヤしながらわざとコウに抱きついてやる。
    「ぎゃー!」
    「コウくんでも、イイよ?」
    「はあ? アキ、助けろっ」
    「うぜぇ」
    ぎゃーぎゃーと叫んで笑って半ばプロレス技の掛け合いになりながら遊んで―――そうしている俺の耳に、窓の外からあの男が乗るエンジン音が届いて、消えていくのを聞いていた。


    アキちゃん。
    お前のオニーサマ、どうにかなりませんか、ね?


    尊敬し、だができることなら関わり合いにはなりたくない男の姿を思い浮かべた。




    ***つづく、かも***


    高校時代の智紀ですが、なにか?w
    最後あたり悩んだけど、もっとあっさり終わらせればよかったかなー
    もう一人の親友くんをなかなか書いてあげる機会がないので、出してみた
    小学生のころ仲良くなったコウくん。
    中学から離れたけどもアキ・トモ・コウと三人ずっと仲良しさんなのです。

    ていうかBLINDも書かずになにを書いてるのだ(汗
    だって、なんかドロドロしたのが書きたかったんだもん!
    え、ドロドロした話なのか!?www

    さ。BLIND書いてこよーっと☆





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    コメント
    紘一氏 わりとミステリアスな雰囲気で どんなかワクワクするなぁ(≧▼≦) もっと見たいな☆

    • なぉ
    • 2011/04/24 11:59 AM
    >なぉさん
    紘一氏は、あれですね、一筋縄じゃいかない人ですねーw
    うふふ、智紀が翻弄されますyo!
    気まぐれで更新していきます予定ですwよろしくです^^
    • 雲乃みい
    • 2011/04/24 11:21 PM
    なんか凄い続き気になります(笑)
    • aa
    • 2011/04/26 3:35 PM
    >aaさん
    続き気になりますかw
    じゃあ続き書いちゃおうかしら!とその気になっております(笑
    • 雲乃みい
    • 2011/04/28 12:19 AM
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