年賀状だよ2016☆

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    年賀状です〜(去年のお正月に企画で配布した分とお友達に送った智優とにーとか)
    ちょっとどこにUPしようかなぁモバスぺにいままでのまとめてUPしようかなぁとか迷ってるのでとりあえずブログに☆
    ちなみに智優とともちーはシチュ一緒ですw


    『智紀×優斗のお正月〜』


    「あけましておめでと〜」
    のんきな笑顔で言う智紀に俺はぼそりと「おめでとう」と返した。新年早々素っ気ないかもしれないけどしょうがない。だって俺たちはいま車の中。それも山の中だ。どこだよ、ここ。
    『俺んちの別荘いかない? どうせ暇だろ? 途中初詣もしていこうよ』
    と大晦日に突然押し掛けてきた智紀に無理やり連れ出され山越えすると言ったところまではよかった。けど目的のルートがまさかの通行禁止。ルート変更したらさらに険しい林道で。いまは年越しだからと少し休憩しているわけだ。
    「いい思い出になるな。こんなところで優斗と年越しか」
    「……ろくな思い出じゃない」
    「またまたー。そうだ! もう一個思い出つくろうよ、ついでに」
    爽やかな笑顔だったのを智紀がにやり、と不気味なものにかえる。なんだよ、と言いかけたら覆いかぶさってきてシートを限界まで倒された。慌てて押しのけるけど全体重をかけてくる上にキス。
    「っ、んっ―――んん!」
    こんなところで冗談だろ。だけど智紀のキスは本気のもので咥内を這いまわって刺激を送ってくる。
    そして同時に半身をズボン越しにぐにぐにと揉んでくる。
    「やめっ、変態かっ……」
    「いーじゃん。こんな状況滅多にないんだし。カーセックスって燃えない?」
    燃えない!、と言いたいのにまたキスされて俺が押しのけようとするのもものともせずにズボンの前を寛がせると直に握りこんできた。
    「んっ、んん!!」
    本気で本気なのか。バカだバカだと思ってたけどこんなにバカだったなんて。でも反応してきてる自分がいやだ。でも、むかつくけど気持ちよくて智紀を押しのけなければならないのに力が弱まる。
    「ね、優斗。上乗ってよ」
    耳元でやたら甘く囁かれて「バカじゃないのか!」と言っても智紀は止まらないしどんどん身体の熱は上がっていくし。で―――結局狭い車内動ける範囲なんて限られてるのに。
    「っ、ひ、ぁ」
    ろくな滑りもない状況でぐちぐちと後孔が押し広げられる感触に眉を寄せる俺を楽しげに口を緩め見つめる智紀。バカ変態と何度も言いながらも俺自身腰を揺らしてしまったのだった。 

    ☆おわる☆


    『智紀×ちーくん』


    「失敗したね」
    「そうですね」
    大晦日の夜。突然智紀さんが初詣&初日の出見に行こうと言いだした。いやな予感がしたと思ったら案の定ちょっと遠出しよう。と、ナビに設定したのは穴場な初日の出スポットだけども、かなり遠いところだ。なんだかんだ出発したのはいいけども国道林道山の中を進んで冒頭に至る。
    「あ、ちーくん。あと一分で新年だよー」
    ナビが示す通りに進んでいれば林道に入っていき、進むにつれて積雪。とりあえず休憩がてらスタッドレスタイヤに付替えようとわりと広めな道まで来て路肩に停めた。
    「本当だ」
    「ごめんね。まさかこんな所で年越しになっちゃうとはね」
    流れていた音楽を消してラジオをつける。カーテレビは電波が入らなかったけどラジオは雑音混じりながらなんとか入った。もう新年まであと30秒になっていた。
    「いえ。まぁこういうのも一生に一度くらいは……。ちゃんと山を下りれたらいいんですけど」
    「そうだね。俺はちーくんと一緒ならどこでもいいな。――千裕が傍にいてくれれば幸せだからね」
    本当にこの人はさらっとなにを言うんだ。熱を持ちそうになる頬を誤魔化すようにラジオから聞こえてくるカウントダウンに耳を傾け、あと10秒ですよ、と俺もカウントをはじめる。そして。
    「あけましておめでとうございます」
    「あけましておめでとう。ちーくん」
    新年の挨拶とともに智紀さんの手が首に回って引き寄せられたと思ったらキス。新年早々、しかも車の中でって感じだけど山の中だし誰もいないしとそっと目を閉じる。すぐに舌が入り込んできてもう片方の手が俺の腰に手が回って。ニットの裾から素肌に触れてくる。掌が腹部を滑って上へとのぼっていくと膨らみなんかない胸へと辿りついて尖った部分を摘まんでぐりぐりと――。
    「っ、ちょ、なにしてるんですかっ」
    舌絡めながら当然のように触れてくる智紀さんから慌てて離れようとすると強い力で制された。
    「なにって車でエッチ。せっかくの新年なんだし、ね?」
    「新年関係ないでしょうが、って、ちょっと、まっ……んっ……あ、や、いきなり指っ……ン」
    最初からこれが目的だったんじゃないのかってくらいの。山から下りて初日の出スポットについたときには俺は疲労困憊で。日の出の眩しさにぐったり目を閉じたのだった。


    ---☆おわり

    簡易カーセッ!書いてるじゃーん!
    というか本編もね、初日の出見に行くやつね、アレ本当はカーセッいれるつもりだったんですけどね、、、ボツったっていうねw
     
    『Astray』


    もうすぐ年が明ける頃、急な来客が来たと思えば遥が白い息を吐き出しながら立っていた。
    「こんばんは、先生」
    「こんばんは……ってお前、どうしたんだ。とりあえず入れ」
    はい、と頬を染めて冬の冷気をまとわりつかせた遥は部屋に入って暖かそうに息をついている。
    「あ、あの……先生とどうしても年越ししたくて。来ちゃいました。大丈夫でしたか?」
    少し不安気に俺の顔色を伺う遥にココアをいれながら大丈夫だ、と頷きかえして家はどうしたと訊き返した。
    「大丈夫です。友達と初詣に行って……そのあと初日の出も見てくるって出てきたから」
    恥ずかしそうに目を伏せる遥にココアを渡すと嬉しそうに微笑んで熱々のココアに息を吹きかける。
    「そうか。じゃあ初詣行くか?」
    車で遠出すれば知り合いにあうこともないだろう。訊けば遥はココアをじっと見つめて首をふった。
    いいのか?、はい、とやり取りする。遥は一口ココアを飲むとおずおずと手を伸ばして俺の手を握ってきた。
    「あ……の。先生とふたりきりで年越ししたいです」
    ―――こいつって無自覚なのか天然なのか、俺を煽ることを言ってくる。
    そんなことを言われて俺が手を出さずにいられない、なんてこと知らないんだろうか。
    「あっ、でも先生が初詣に行きたいなら行きま―――……ッン」
    言葉途中の遥を引き寄せてその唇を塞ぐ。驚いたように震えたのは一瞬ですぐにそっと口が開かれて咥内へと舌を差し込み交わらせた。一旦触れると止められない。吸いつくような滑らかな肌。男だから柔らかさはないが俺にはそんなもの必要ない。触れるだけで煽られる存在。漏れる甘い吐息がもっと乱れればいいのに。唾液がこぼれるほどに舌を絡み合わせながら遥を押し倒して開いて。
    余裕なく最初から熱に溺れてしまっていれば不意にアラーム音が鳴りだした。
    遥が慌ててスマホを取り出しアラームを止めると上気しきった顔を緩ませた。
    「……あけましておめでとうございます」
    そういえば、そうだった。と、あっさりとわすれていた事実に大人気なさを感じながら、
    「あけましておめでとう。今年もよろしく……」と言えば、「はい。今年もよろ……」言いかける遥の口を塞いでふたりで欲情の中へと落ちていったのだった。


    ☆おわり☆


    『優斗×捺』


    「あけましておめでとう」と互いに言い合ったのが三十分ほど前。いま俺たちはベッドの上にいる。捺くんが「新年なったんだし、一番最初にシたいな」なんて可愛く上目遣いで言ってきたからだ。
    ちゅ、ちゅ、とキスを交わして互いの服を脱がせていって、捺くんの肌にキスを落としていく。
    脚に当たる硬い感触に捺くんの半身に手を伸ばして―――。
    「……捺くん、また剃ったの?」
    昨日までは確かにあった感触がなくなってるのに気づいて目を落とせば陰毛がない陰部。
    「うん! なんかチクチクするんだもん!」
    捺くんが俺にワカメ酒をと言って毛を剃ってしまったのは二週間ほど前だ。それから伸びてくるたびにチクチクするー!と言っては剃ってしまってる。
    「気持ちはわかるけど、我慢しないと伸びないよ?」
    「優斗さんパイパン嫌い?」
    「えっ……。別に嫌いとかでは……。俺は捺くんならなんでも……」
    「だったらいーじゃん」
    「……うん。いーんだけど」
    「あ、そうだ! 今度剃るときは優斗さんに剃ってもらおうかな」
    「えっ。無理無理! 捺くんを傷つけちゃうかもしれないし、俺には無理だよ」
    「えー平気だって。この前ひげそりもしてくれたじゃん。気持ちよかったよ」
    「あれはこれ、これはこれだよ」
    「顎も股も一緒だよ」
    「いや、違うから」
    「まぁ違うけどさー。でもほらパイパンなんて若いうちじゃないとね、できないしさ?」
    小悪魔な笑みを浮かべM字開脚をして見せる捺くんに「……確かに」と呟いて誘われるように太股の内側へと唇を寄せてしまう。つるつるの陰部も見慣れてしまって、どっちでもいいかなと思わなくもないのだけど。でも温泉とか行ったときどうするんだろう?と、そんなことを考えていたら、
    「でも優斗さんなら歳関係なくパイパン似合うと思うな。ね、あとで剃らせて?」
    動きも思考も停止することを言われた。
    「え、いや、あの、それは、ちょっと」
    さすがに、と慌てる俺に捺くんが「ジョーダンだって」と微笑んで安堵した新年だった。

    ☆おわり☆

    将来リバップルになったら優斗氏もパイパンしちゃうんじゃないんですかね(え
    四十路ぱいぱん・・・



    『24歳ゲイと子猫にー』


    紅白が終わってゆく年くる年になってチャンネルをガキ使に戻した。年越しカウントダウンになったら別チャンネルに替えるつもりだ。ずるずると年越しそばを部屋にひとりで食べる。今年は実家は家族で温泉行くらしくて俺は帰省しなかった。いや別にいいんだ。俺にはにーがいるし。
    「なぁ、にー」
    可愛いにーがいれば独り身だって寂しくないやい。と、呼びかけるけど反応なし。
    こたつ布団の裾を持ち上げてテーブルの下を覗き込めばすやすやと寝ている。
    「熱くないのか」
    呟きながらため息。別に寂しくはないが、カウントダウンのときくらい起きてくれないかなぁ。
    もしくは人間になってくれないだろうか。いやいや別に寂しくはないんだけどな。
    アウトー!というテレビからの声を聞きながら傍を食べ終えてキッチンへ。手早く洗っておつまみと焼酎のお湯割りを作って戻る。
    ちびちび飲みながら年越すか。明日もしにーが人間になってたら初詣に連れていってやりたいなぁ。
    にーなら振袖なんて似合うだろうな、ってアイツはオスだけども。
    「……あー……俺も温泉行きゃよかったかも」
    テーブルに突っ伏してテレビ見て笑って。
    「にー、人間になれよー。一緒に年越そうぜ」
    ちょっとだけ人恋しくて呟いてしまった。
    それからもうじき新年という時間になり、チャンネルを変えた。音楽番組にする。MCが「20秒前」と言っていているのを聞きながら―――足裏がくすぐったくてこたつの中を覗き込む。
    にーが起きて悪戯をしかけてきたのか、と頬が緩んで、
    「ぎゃっ」
    大きくこたつが揺れてビビると同時に、ぎゅーっとにーが抱きついてきた。人間の姿のにーが。
    「リョータ!!」
    ぎゅうぎゅうと抱きついて頬をすり寄せてくるにー。その間にもカウントダウンは進んでいて。
    「―――にー、あけましておめでと」
    にーの頬を軽くつねりながら言えば、にーはきょとんとしたあときっと意味なんてわかってないだろうけど笑顔で「おめーと」と言った。


    ☆おわり☆


    てことで全5作でしたん☆
    あけおめことよろーんでした☆

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